

以前だと、便意がありお腹キュッとして差し込めば、即トイレか漏らしに直結してました。
しかし、最近だと数時間スパンをあけ「持ち越し」できる腸体質に変化してきたようです。
このところ、そのパターンが多いです。
トイレからトイレの間が6時間とか8時間、20時間空いています。
連続してのトイレ通いパターンは相変わらずなくなりませんが、この数時間空くパターンが新たに追加されました。
これも腸が本来の機能を回復しつつある兆候と前向きにとらえています。
それは何故か、本編で詳しく話していきます。
全国の直腸癌一時ストーマ閉鎖手術後の「排泄障害」に悩まされている皆さま、大変お疲れ様です!
こんにちは管理人きのじーです。直腸癌手術後5年経過した現在でも、一時ストーマ閉鎖後から後遺症である「排泄障害」に日々悩まされています。当ブログでは、トイレ回数や気になる症状、食生活、生活様式など毎日更新していきます。
昨日の記事、直腸がん後遺症記録「トイレ滞在時間を何とかしたい」
に続き、今日は直腸がん後遺症記録「便意我慢の変化」について、排泄障害で葛藤する私自身の立場から考察してみます。
前回の記事はこちら

●毎日報告:トイレ事情と食事編
▶昨日は排泄障害によるトイレ通い4回、うち漏らしは1回。
▶食事は、小豆ご飯、豚汁など。
※食事コーナーをコチラに移転しました。
この記事の信憑性
今回の記事内容
- 昨日はトイレ通い4回(うち漏らし1回)終始スッキリしない展開
- 直腸がん後遺症の排泄障害「便意が我慢できるメリット」
- 直腸がん後遺症の排泄障害「便意が我慢できるデメリット」
まず、最初に「昨日のトイレ通い詳細情報」の報告・説明をします。
次に本題である直腸がん後遺症記録「便意我慢の変化」を深堀してまいります。
それでは、最後までじっくりとおつきあいください。
目次
昨日はトイレ通い4回(うち漏らし1回)終始スッキリしない展開

昨日のトイレ通いは4回(うち漏らし1回)。
終始スッキリしない展開で現在も、多少の不快感を引きずっています。
スッキリしない理由はズバリ「残便感」でしょう。
時間帯 | 朝(6~12時) | 昼(12~18時) | 晩(18~24時) | 深夜~早朝(24~06時) | 計 |
回数 | 2 | 2 | 4 | ||
概要 | |||||
漏らし回数 | 1 | 1 |
①23:05(前回ラストトイレから20時間ぶり)
良いスパンなのですが。
便秘気味で出にくい、肛門に引っかかり感ありスッキリせず不快。
中硬で細め3本ほどしか出ない。
②23:30(便意は無かったが肛門にひっかかり感が気になるので踏ん張って出す)
するとどうでしょう!?5回ぐらいに分割しながら大量投下!
しかし、その間30分程度かかってしまう。
③24:00(便意収まらないままトイレ出たら案の定すぐさま逆戻り( ;∀;))
一気に軟便になり、また々大量投下。
横腹や下腹がチクッと痛みを感じたらしめたもので、たちまち投下に繋がる。
④24:40(漏らす)相当我慢したが、ほんのチョロっとだけ出てしまった、残念(チッ)!
例のゼリー状タイプのヤツ。
なんだろね、コレ?
計4回:漏らし1回
そして「残便感」があるまま8時間後にトイレ再開、という流れでした。
便意が我慢できるようになったが故の「不快感」という新たな問題がここにあります。
直腸がん後遺症の排泄障害「便意が我慢できるメリット」

直腸がん後遺症の排泄障害において「便意が我慢できるメリット」とはなんでしょう。
それは、何と言っても生活におけるQOL(人生・生活の質)が向上することでしょう。
我々、直腸がん・一時ストーマ閉鎖後の排泄障害者が悩む最大の問題点です。

それがたとえ数時間であってもです。
仕事でもプライベートでも大切な普段の日常が普通にこなせることは宝ですよね。
予定を立てられ、約束事も履行できる。
とはいえ、まだ手放しで「あれもできる、これもできる」とは判断しかねます。
突然の便意から、トイレ間に合わず漏らすリスクがまだまだ考えられます。
また「ただの便秘の延長だった」、なんてオチが無いとも言い切れません^^;
ここまで疑心暗鬼なのにはちゃんと理由があります。
過去に
やはり過信は禁物!だった・・
という、イタイ「大漏らし祭り」経験を散々してきたからデス。。
直腸がん後遺症の排泄障害「便意が我慢できるデメリット」

直腸がん後遺症の排泄障害において、便意が我慢できる「デメリット」もあります。
それは、残便感による不快感がずっと続くこと。
残便感といっても、前回トイレではしこたま排便投下していますので、便秘であるとは一概に言えないと思います。
そこでふと思い起こすのは、一昨昨日(さきおととい)の二日間トイレ通い57回という惨劇。
これにより、肛門には相当なダメージを受けました💦
それはもう、術後直ぐの激痛を彷彿とさせるぐらい。

その部分が痛いのです。
相当酷使したので出血も見られたし、腫れて熱っぽい感じもあります。
そこの部分が過敏に反応し不快感を伴っているようです。
まぁ、過去の経験からも数日酷いトイレ通いもなく経過すれば良くなるでしょう。
先日5年最後の検診も無事卒業したばかりなので、再発の心配も無いとは思います。
便意が我慢できるデメリットとしての「不快感」はこの痛みが癒えれば解決するでしょう。
まとめ:便意我慢の変化は排泄障害が良くなっている証

本日の直腸がん後遺症記録は「便意我慢の変化」について話してきました。
結論としては、便意我慢の変化は排泄障害が良くなっている証とポジティブにとらえることができます。
便秘でもなくウンチを大量投下しているし、下痢の疑いがあるにも関わらず数時間にも渡り、何とか堪えきれてます。

何よりも、トイレ通いに支配されることなく自由に生活できることは至福のひとときです。
今回は以上になります。
<本日の私のおまけ動画>
きのじーの直腸がんライフ(12)「永久&一時ストーマQOL」どちらが高いと思いますか?(15:40)